「AIG」は生命保険のアリコの事業を米政府に譲渡をすることを
検討しているらしいです。
もしこれが本当なら、外国の政府が、大株主の生命保険会社が誕生と言う
事で今までに無かったことですから世界中の生保会社も注目している
と言うことです。
米政府が大株主の生保と言う事になると日本で保険事業を展開している
アリコジャパンに関して、何か困ることが起きるのではないかと考えますが
大きな影響はなさそうです。
いま、アリコジャパンについては、アリコの70％の稼ぎ頭で売却先として
フランスのアクサ生命やアメリカのメットライフなどが購入に意欲を見せて
居ましたが、今回の金融不況で上手く交渉が進んでいないのが現状ということです。
今回、米政府が大株主になることで急ぐことなく、有利に売却が出来る状況を
探って売却先を決める事になるのではないかと思いますね。
日本の生保も、今後金銭的、時間的余裕をもてれば、買収に参戦できそうです。
これで、日本のアリコジャパンの保険に加入している人はしばらくは今まで
どうり補償が受けられるので安心できると思います。